
これからワンちゃんをお迎えしようとしている方や、お迎えしたけどどう振る舞えば良いかわからないという方にお役に立てる記事です。
1、とにかく落ち着かない。
初めて私達の家にきた子犬は好奇心の塊です。見るもの嗅ぐもの全てが新鮮でとても刺激的ですので、最初から落ち着いている子はいないと思います。
あらゆる物に噛み付く、どこにでもおしっこやうんちをする、落ちているものはもれなく口の中へ。
これらは普通の子犬の行動ですので安心してくださいね。
対処はとにかく満足させることです。
無限の体力のように思えますが、人間の子供と同じく体力が尽きると突然電池が切れたように寝ます。
ボール遊びや引っ張りっこ遊びで身体を使い、おやつ探しやトリックを覚えるなど頭を使ってしっかり疲れて満足して寝てもらいましょう。
もちろん、怒る叩くなどは必要ありません。
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2、噛みつきがひどい。
子犬と言えば甘噛みで悩まされる方がほとんどではないでしょうか。
ケージから出るなり突然飼い主に噛みつく、家具に噛みつくなど口を使った遊びも子犬の特徴になります。
目の前の物を触ったり嗅いだり噛んだりしてどんな物かを確認していますので、壊されて困る物や小さくて誤飲の可能性がある物は届かない場所に置くか別部屋に隠しましょう。
飼い主に噛みつく場合のほとんどは強さに関わらず遊んでいる噛みです。
飼い主に対して恐怖心があったり叩かれたりして嫌な経験のある子は、警戒から近寄るなという意味で噛みつく場合もあります。
こちらにとって都合の悪い行動をしても決して怒ったり叩いたりせず、別の行動をするよう教えてあげましょう。
まずは、噛まれたら即「痛い」や「あっ」と短い言葉を言って部屋から出て行ってください。
子犬にとって楽しい時間であればあるほど、遊び相手が居なくなってしまい何故急に遊びが終わってしまったのかと子犬は考えます。
そして10秒から20秒ほどしてから部屋に入り再び遊びを再開しましょう。
これを何度も繰り返すと1週間も経たずに遊びによる飼い主への噛みはなくなります。
ただし、家族全員で徹底しないと子犬にとって何故遊びが終わったのか理解が遅くなり勘違いして噛む力や頻度を強めてしまう場合もあるので家族で共有し徹底しましょう。
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それでもしつこく噛んでくる場合は
徹底しているのに飼い主を狙って噛んでくる場合は、飼い主イコール怖い対象かもしれません。噛んだら怖い人が居なくなってくれたと学習し噛みつくのが増えている可能性がありますので速やかに飼い主は怖くないよと関係性の修復を行なって下さいね。
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ご飯を食べない。
ご飯を出しても食べない、トッピングをしないと食べない、おやつしか食べないという悩みはほとんどの方が経験される悩みですね。
いきなり食べなくなると凄く心配になり、どうにかして食べさせようとしてしまうのが優しい母性溢れる飼い主さんです。
まず確認することは、元気はあるか?
下痢や嘔吐がなければ、単純に食べたくない、もしくはトッピングをしてくれるのを学習しているので
それを待っている。など考えられますので様子を見ても良いと思います。
では次に、元気がない場合は医療機関へ行きご相談してみて下さい。
胃のエコー診断や血液検査で腎臓、肝臓の数値は問題がないか確認をしてみるといいでしょう。
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